この記事を読んでいる方は、ゲームアカウントを売りたい!買いたい!ゲームアカウントは副業となるのか知りたい!・・・だけどトラブルは回避したい!と考えているのではないでしょうか。
この記事では、ゲームアカウントを売買する際の注意点、そしてゲームアカウント販売するのにオススメなゲームについて解説します!
ゲームアカウント売買の手段
ゲームアカウント売買とは
ゲームアカウント売買は、ゲーム内のアカウント、アイテムなどの架空の物を実際のお金でやり取りする、RMT(リアルマネートレード)と呼ばれるものです。
ゲームアカウント売買は違法ではありませんが、いくつか気を付けなくてはいけないことがあります。この記事で一緒に学んでいきましょう!
売買の手法
売買の方法は、主として2つです。
1つ目が、SNSなどを利用した個人間の取引です。
2つ目が、ゲームトレードなどのRMT会社を利用した取引です。
ゲームアカウント売買は自己責任とされ、SNSでの個人間での取引でトラブルが発生しても、泣き寝入りすることになってしまいます。
また、SNSがアカウント作成が容易で、本人確認の必要などなくアカウント売買を行える一方、RMT会社の利用者たちは何度もアカウントを作れるわけではなく、免許証などを使った本人確認を行っている人も多いです。
そのため、SNSでの取引は避け、RMT会社を利用することを推奨します。
安全なゲームアカウント売買のために
ゲームアカウント売買のリスク
ゲームアカウント売買を行う上で、リスクは避けたいですよね。
リスクを避けるために、まずはゲームアカウント売買を行う際のリスクについて知っておきましょう。
生じるリスクは売る側・買う側別にみると以下の通りです。
売る側
- アカウント情報を渡したのにお金が振り込まれない
- 個人情報を漏洩させてしまった
買う側
- お金を振り込んだのにアカウント情報を貰えない
- 購入したアカウントが不正に入手されたものだった
- 取引後、アカウントを乗っ取られてしまった
安全なゲームアカウント売買のために
リスクを回避し、安全な取引を行うためにはまず、RMTサイトの使用が大前提です。
RMTサイトは購入者が振り込んだお金を一度預かり、アカウント情報のやり取りと両者の取引評価が行われた後に出品者にお金を振り込むという仕組みを取っています。
そのため、「アカウント情報を渡したのにお金が振り込まれない」「お金を振り込んだのにアカウント情報を貰えない」といった事態を避けることができます。
数あるRMTサイトの中でも筆者がおすすめするのはゲームトレードです。
ゲームトレードがおすすめである理由は、取引数の多さにあります。
ゲームトレードはRMT業界最大の取引数を誇ります。取引数が多いことは、買う側にとって、自分が欲しいアカウントを見つけやすいというだけでなく、他の多くのアカウントと比較し、自分が購入しようとしているアカウントにおかしなところがないか判断することに役立ちます。
自己申告している課金額やプレイ時間と持っているキャラの差に違和感を覚えたらやめておきましょう。
購入者がアカウント購入後にアカウントを乗っ取れてしまうことを避けるには、パスワード、メールアドレスの変更を行うことが良いでしょう。もちろんゲームによってはメールアドレスの変更ができないこともあるでしょう。メールアドレスの変更ができなくともパスワードやプレイヤー名など変更できるところは変更しましょう。
出品者が個人情報を漏洩させないためには、自身のゲームアカウントとTwitterを紐づけていないか、プレイヤー名に注意する、などが必要となってきます。
また、アカウント引継ぎの際には、ゲーム内フレンドを全員消しておくことが無難です。
アカウントを売ってみよう!(ゲームトレードの場合)
取引の流れ
1.ゲームトレードで会員登録をする。
2.ゲームアカウントを出品する。
3.購入者申し込みが来て、購入者が入金するのを待つ。
4.購入者が入金を完了したらメッセージにてアカウントの引き渡しを行う。
5.取引相手の評価を行う。
6.売上金が振り込まれたのを確認する。
参考:GAME TRADE お取引フロー (https://gametrade.jp/guide/flow)
注意点
出品者が注意すべきことは、出品の時と取引の時、どちらにもあります。
まず、出品する時ですが、出品写真にプレイヤー名やIDを載せないようにしましょう。
プレイヤー名やIDを載せることで垢BANされてしまう恐れがあります。
また、出品する際には、ゲームアカウントと紐づけられているアカウントを確認し、個人情報の漏洩を防ぎましょう。
ゲーム内のフレンドについては全員フレンド解除しておくことが無難でしょう。
次に取引の際の注意点について説明します。
取引の際に気を付けるべきことは、購入者が入金を終えてからアカウント情報を渡すことです。
購入者が入金をする前にアカウント情報を教えてしまうと、そのまま入金されず、タダでアカウントを渡すことになってしまうかもしれません。
上記の取引の流れに従い、購入者が入金したのを確認してからアカウント情報を送りましょう。
売るためのポイント
アカウントを売るためには商品情報の載せ方、安心要素を増やす、などいくつかのポイントがあります。
なかなかゲームアカウントが売れなくて悩んでいる時は参考にしてみてください。
わかりやすいタイトルと適度な情報量
ゲームトレード内でアカウント検索をすると、画像と大きな字でタイトル、小さな字で商品説明が途中まで出てきます。そして、その画面からアカウントを選択すると商品説明欄を最後まで読むことができるようになっています。
そのため、タイトルは、購入者の目に留まりやすい、大切な要素です。
レアキャラを持っている、完凸している、宝晶石が多い、などの特徴がある場合、タイトルに取り入れましょう。
商品説明欄には、レアキャラだけでなく、持っているキャラ数、武器などについてできるだけ詳しく記載しましょう。
また、ゲーム時間が取れなくなった故の引退アカウントである、などの出品の経緯とアカウントの種類を書くこともオススメです。
できるだけ多くのゲーム内画像
商品説明と同じく非常に重要なのが出品画像です。商品説明欄に書いた内容が正しいことを確認してもらうためにも画像は漏れなくアップしましょう。
商品説明欄と見比べて、過不足ないような画像をあげることが望ましいです。
画像をアップする際、プレイヤー名やIDは絶対に載せないようにしましょう。垢BANにつながる可能性があります。
安心ポイントの強調
アカウントがワンオーナー・ファーストオーナー(そのアカウントがずっと自分一人だけのもので、誰かから購入したわけではない)である場合はアピールしておきましょう。
垢BANされたことがない、というのも安心要素の一つです。
プロフィールをできるだけ充実させる
ゲームトレードでは、プロフィールとして画像の変更と一言の設定を行うことができます。
また、プロフィールからは、これまでのレビューを見ることも可能です。評価は自身で操作できることではありませんが、良いレビューを書いてもらえるような態度を心掛けましょう。
プロフィールが充実していてレビューもいいものであることも大きな安心要素です。
プロフィール内容としては、自身が対応できる時間などを書きましょう。アイコンの設定も望ましいです。
本人確認認証を済ませる
ゲームトレードでは、以下の物を利用した本人確認ができます。短くて5分程で終わるこの手続きをするだけで、購入者から安心感を抱かれやすくなります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
本人確認認証は、時間を見つけて積極的に行いましょう!
コメントに早く返信する
出品後に購入者からコメントがくることがあります。
主に所持キャラの確認や画像・説明に記載されていない内容の確認など、また値引きの相談が一般的にくるコメントです。
コメントをしてくれる方は自分の商品を買うかどうか検討してくれている大事な方でもありますので、コメントには真摯になるべく早く返信しましょう。
確認事項などのコメントは、コメントをした人だけでなく、商品を見に来た全ての人の参考になります。偽りなく早めに返信しましょう。
夜に出品する
出品する時間帯としてオススメなのが、フリマサイトでの取引が最も活発に行われる夜です。
利用者は昼に忙しい学生、社会人などが多いため、彼ら、彼女らがゆっくりとスマホを見ることのできる夜に取引が活発であると考えられます。
夜に出品が難しいのであれば仕方ありませんが、できるのであれば夜に出品しましょう。
アカウントを買ってみよう!(ゲームトレードの場合)
取引の流れ
1.ゲームトレードで会員登録をする。
2.欲しいアカウントを探し、購入する。
3.代金を振り込む。
4.出品者からアカウント情報を貰う。
5.ログインできるか確認する。
6.アカウントへログインできたら出品者を評価する。
参考:GAME TRADE お取引フロー (https://gametrade.jp/guide/flow)
注意点
購入者がゲームアカウントの購入後に注意すべきことは、アカウント内容の確認と、アカウントの取返し防止です。
通常は代金を振り込んだ後、出品者からアカウント情報を貰い、評価を行うのですが、取引をする人の中には先に評価をさせ、アカウント情報を渡さないことを考える人も少数ながらいます。
評価を行う前に、必ずアカウント情報を貰いましょう。
また、提示していたものと異なるアカウント情報を受け渡される恐れもあります。
少々面倒かもしれませんが、きちんとログインを行い、購入したアカウントとログインしたアカウントが同じものかの確認も忘れずに行いましょう。
アカウントの取返しとは、アカウントの取引完了後に元の持ち主にアカウントを取られてしまうことです。
パスワード、メールアドレス、ユーザー名の変更を行い、アカウントの取返しをされないように注意しましょう。
もちろんゲームによってはメールアドレスの変更が行えない、ということもあるでしょう。
その場合であってもパスワード、ユーザー名など変更できるところを早めに変更しましょう。
副業としてのゲームアカウント売買
アカウントのタイプ
アカウントのタイプは大きく分けて3つあります。
1つ目が引退アカウント、2つ目がリセマラアカウント、3つ目がログボアカウントです。
引退アカウントとは、実際にゲームをやり込んでいたけれど、もう使わなくなったアカウントです。
ゲームアカウント売買と聞いて想像するアカウントは大体が引退アカウントなのではないでしょうか。
しかし、ここで副業として着目したいのは、リセマラアカウントとログボアカウントです。
リセマラとはリセットマラソンの略であり、チュートリアルでレアガチャを引くゲームにおいて、良いキャラが出るまでゲームのインストールとアンインストールを繰り返す行為です。
リセマラアカウントとは、リセマラを行った結果、良いキャラを手に入れた状態で売りに出されているアカウントです。
ログボアカウントとは、アカウントのレベル上げは行わないものの、ログインボーナスを貯め続けているアカウントの事です。
引退アカウントは、ゲームを楽しんだ結果、売れるようになったもので「副業」という意識でそのレベルにアカウントを育てるのは少々厳しいと考えられます。
販売額は引退アカウントに及びませんが、空いた時間に運試しのように行えるリセマラアカウントや毎日コツコツログインすればいいログボアカウントを作って販売するのがお小遣い稼ぎ目的で始める場合にはオススメです。
売れるゲームタイトル
- モンスト
- FGO
- プロスピA(プロ野球スピリットA)
- 原神
- 荒野行動
- パズドラ
- ドッカンバトル
- ウマ娘
以上のゲームはRMTサイトで人気が高く、取引量も多いです。
参考にしてみてください!
また、アップルストアのランキングではRMTサイトよりも新しいゲームのランキングを知ることができます。そちらも参考にしてみてください!
まとめ
RMTサイトの使用、お金の振り込み・アカウント情報を確認してから取引評価することで、ゲームアカウント売買のリスクは大幅に減少します。
RMTサイトを使い、安心してアカウント売買を行いましょう!
写真:©Igor Karimov 🇺🇦